【ぶたい】8/6 マチネ 感想

見 知らぬ乗客 8月6日の感想。
本当に覚え書き程度の感想ですが自分が後から読むためにも残しておきます。グローブ座で観た二宮さんの舞台は私じゃ上手く言葉に出来ないほど迫力があって、実際に自分の身体で舞台を感じる事ができた私は幸せだったと改めて思います。
舞台が始まってすぐに驚いたことは、やっぱりあのセリフの多さでした。セリフは多いし早口だし聞きなれない単語が多かったので、最初は舞台の流れに付いて行けるか心配になってしまったのですが、いつの間にか引き込まれてました。列車のシーンではブルーノがあんなにガイに対して興味を持つのかが理解できなくて「なんなんだ、この人は?」って感じになったのですが、ブルーノとガイの会話を聞いてるうちにブルーノの気持ちに共感はできなかったのですが理解はできた気がしました。列車でのシーンの最後の方で、ブルーノがガイをゴルフクラブで押さえつけながら喋るところは圧迫感があって素直に怖いって思ったのに、そのちょっと後には*1ガイに話をちゃんと聞いて欲しいから*2ガイの持ってた本を自分のズボンの腰の所に挟んで隠したりして子供っぽいところもあってブルーノかわいいなあとか思ったりしました。
ブルーノが鏡の前でママの髪をわしゃわしゃしてるときに途中から父親の事を思って感情があらわになる所だったり、ブルーノがガイの妻を殺してだんだんガイを追い詰めていったり、観てるだけで本当に怖かった。一幕が終わったときにはぐったりしてしまいました。二幕が始まってからはガイに受け入れてもらえないブルーノが可哀そうに思えてきて、でもガイが辛いのも伝わってくるしで見ていてつらかったです。ブルーノが精神的に頼っていた母親からあなたは他の人に救ってもらうべきだと言われてしまうシーンはすごく悲しくなりました。読み返したら、つらいか悲しいしか書いてないや。でも、あの短時間でブルーノやガイやママの気持ちが伝わってきました。ホントにいつも思う事なんだけれども、演技をしている二宮さんを見ているとそこには二宮さんは居なくて。今回ならそこにブルーノが居て。見ているときには感じないのですが、演技を観終わったあとに「本当にあれは二宮さんだったのかな」っていう不思議な気持ちになりました。また、機会に恵まれたら舞台を見てみたいなと思いました。


以下個人的なツボ。(順不同)

  • 「金曜まで待つからイエスと言って」

「言って」の言い方が可愛くてしょうがなかった。

  • 「にのみやかずなり=カウボーイ」の法則

宿題くんでのエロ男爵のえろ査定しかり、舞台でのセリフ「いやっほーオレはカウボーイだあ」しかり、極めつけは相葉すごろくでのカウボーイ姿。

  • サミー

さとしのことですか?

  • 最初の列車でのシーンで会話の途中での頭傾げ

可愛いすぎたよ。あれはブルーノが可愛いのか、にのみやさんがかわいいのかどっちなの。

  • ガウンでダンス

いきなり踊り出すあの状況にびっくりして、しかもガウンから足とか見えてついついそっちを見てしまいました。

  • 電話をかけるシーンとか探偵さんが家にくるシーンとか

私が観劇した席は客席から見て左のかなーり橋っこだったので、演技をしている方々の表情が見えにくい時が何回かあったのが残念だったのですが、二宮さんが今後こんなに至近距離では見ることができないだろうと思えるくらい近くに居た状況が多々あったのでその時は毎回現実に引き戻されてしまいました。ホントに肌がきれいだった。アゴのラインがマジで好み!!てか、ツーブロックにオールバックの髪型が似合いすぎでした。舞台に集中しないで、顔ばっか見て本当にごめんなさい。でもあの一瞬だけだから許してほしい。あと、滋さんとにのたんと舞台の最中に目が合ってる錯覚に合いました。でも耐えられなくて目線をそっとそらしてしまいました。あんな時に心が折れないで目線を固定できるような人になりたいと思ってしまった。それから、私はホントに今のにのたんの髪型が好きすぎる。ツーブロックを愛しすぎて、許されるなら自分もサイドを刈り上げたい気分です。

*1:記憶が曖昧なので話の流れが違っているかも

*2:だと私は解釈しました